伝統ある豊かな土地と
沢山の愛情で
ひとさじのいのちを育む。
伝統ある豊かな土地と
沢山の愛情で
ひとさじのいのちを育む。
幾多の生き物が土を作り豊かな実りを実現する有機農業に学び、「微生物多様性の醤油づくり」と名付け、「ご先祖様の酵母」のいのちの循環を大切にしています。
大徳醤油は、四季の温度変化の中で蔵に住み着いた微生物が醤油を醸していくという伝統的製法・天然醸造を変えることなく守っていきます。
兵庫県北部・但馬の地は、多様な生き物の生きとし生ける場でした。 大徳醤油は但馬種の微生物を引き継ぎながら、この地に生かされ、この地とともに生産を行っていきます。
化学調味料、保存料、エキスを一切使用せず、一つ一つの原料に徹底的にこだわり商品づくりを行っています。添加物をまったく取らないことは難しい世の中ですが、毎日使う調味料を変えることで、添加物の摂取量を減らすことにつながればと思っています。「食の安全を何よりも優先する」という一文を大徳醤油の経営理念に入れています。
日本は国内自給率がとても低い国です。流通する醤油の97%が外国産の大豆からできています。※農林水産省2016年調べ(2014年分)。多くは脱脂加工大豆と呼ばれる大豆を溶剤で溶かした後の搾り粕を原料としています。また丸大豆(普通の大豆)からつくられる醤油もそのほとんどが外国産と言えます。
世界を見ると人口は70億人を越え、年間数千万という勢いで増えています。食糧問題も深刻になり、現在たくさんの人たちが餓死に苦しんでいて、それは今後もさらに拡がっていくと思われます。そんな中、食料を輸入に頼るということは海外から食料を奪っていると言い換えられるでしょう。自分たちの食べるものは自分たちでつくっていきたいと思います。
また大豆の輸入大国はほとんど遺伝子組換えに切り替わり、日本は世界一の遺伝子組換え食品を摂取している国だと言われています。そんな背景の中、生産者の顔が見えるたべものが何より安心できるものだと考えています。
しょうゆの醸造は姿を変え、短時間で熟成させる技術が生まれ、それが主流となっています。
大徳醤油では四季の温度変化の中、蔵に棲みつく微生物の力をかりて、長期間発酵・熟成させる昔ながらの醤油づくりを創業以来100年以上続けています。
日本の国菌と言われる麹菌を使って、長期間かけて熟成させる醤油はさまざまな力をもった、世界に類を見ない素晴らしい調味料であり、先人たちが作り上げた素晴らしい技術です。この技術を未来のこどもたちに残していくことがわたしたちの最大の使命だと思っています。
商 号 | 大徳醤油 株式会社 |
---|---|
創 立 | 1910年(明治43年)11月 |
設 立 | 1960年(昭和 35年)5月 |
住 所 | 〒667- 0102 兵庫県養父市十二所930-3 |
電 話 | 079-663-4008 |
F A X | 079-663-4009 |
資 本 金 | 2,000万円 |
役 員 | 代表取締役社長 浄慶 耕造 |
専務取締役 浄慶 拓志 | |
監査役 浄慶 福子 | |
従 業 員 | 10名 |
取 引 銀 行 | 取引銀行 但馬銀行八鹿支店 但馬信用金庫広谷支店 |